探偵ブログ
広島の探偵|浮気調査・ストーカー対策など
公安委員会探偵業届出番号 第73250007号
0120-549-539
※営業連絡お断り
24時間
対応
探偵ブログ

「最近、夫の帰りが遅い日が増えた」「スマートフォンを肌身離さず持ち、画面を隠すようになった」…。
パートナーの些細な行動の変化が、もしかしたら浮気…?という不安の影を落としているのではないでしょうか。
その中で「興信所」や「探偵」という言葉に行き着いたものの、一体何が違うのか、どこに相談すればいいのか、費用はいくらかかるのか、そして何より信頼できる業者に巡り会えるのかお困りかもしれません。
この記事は、そんな疑問にお答えします。
興信所とは何かという基本的な知識から、探偵との違い、浮気調査の具体的な流れ、費用体系、そして悪質な業者に騙されず信頼できる専門家を見抜くための具体的なチェックポイントまで、あなたが今抱えているであろう疑問に、一つひとつ丁寧にお答えしていきます。
この記事を読み終える頃には、漠然とした不安が整理された知識に変わり、冷静に次の一歩を考えるための土台ができているはずです。一人で悩み、心をすり減らす必要はありません。専門家の力を正しく理解し、活用することで、この困難な状況を乗り越える道筋は見えてきます。
一人で抱え込まず、まずは専門家である弊社「小さな一歩探偵社」にご相談ください。あなたの「小さな一歩」を、私たちが全力でサポートします。
目次

現在の興信所と探偵事務所に実質的な違いはほとんどなく、どちらに浮気調査を相談しても問題ありません。重要なのは浮気調査の実績と専門性です。こちらでは、なぜ両者に違いがないと言えるのか、その歴史的な背景から詳しく解説していきます。
現在の日本において、「興信所」と「探偵事務所」の間に法的な違いは一切ありません。
どちらの名称を名乗っていても、「探偵業法(探偵業の業務の適正化に関する法律)」という単一の法律によって規制されており、業務を行うには公安委員会への届出が義務付けられています。
したがって、浮気調査を依頼する上で「興信所だから」「探偵だから」と名称で区別する必要はまったくありません。名称の違いで悩む必要はないので、まずは安心してください。
【補足】そもそも興信所とは?
興信所とは、もともと「信用(興信)を調査する場所」という意味合いが強く、明治時代に日本で誕生しました。当時は、企業の信用情報や取引先の資産状況などを調査するのが主な業務でした。
では、なぜ二つの呼び名が存在するのでしょうか。それは、それぞれの成り立ち、つまり歴史的な背景が異なるためです。
このように、かつては興信所が「法人向け」、探偵事務所が「個人向け」という大まかな棲み分けがありましたが、時代の変化と共にお互いの業務領域に進出するようになりました。その結果、現在では両者のサービス内容に明確な区別はなくなったのです。
この最初の疑問を解決する上で最も大切なことは、あなたの視点を「名称の違い」から「サービスの中身」へと切り替えることです。
「興信所か探偵事務所か」という看板で選ぶのではなく、あなたの目的である「夫の浮気の証拠を押さえる」という点において、どれだけの実績と専門性を持っているかで判断すべきです。
浮気調査を専門に扱っているか、裁判で使えるレベルの証拠を収集するノウハウがあるか、そして何より、あなたの不安な気持ちに寄り添ってくれる誠実な対応をしてくれるか。これらの方が名称よりも重要です。

興信所や探偵事務所が提供する調査サービスは多岐にわたりますが、法律(探偵業法)やその他の法令によって「できること」と「できないこと」の線引きが厳格に定められています。
探偵業法では、調査業務を「他人の依頼を受けて、特定人の所在又は行動についての情報を収集することを目的として、面接による聞込み、尾行、張込みその他これらに類する方法により実地の調査を行い、その調査の結果を当該依頼者に報告すること」と定義しています。
具体的には、以下のような調査が可能です。
この線引きこそが、信頼できる業者と悪徳業者を見分ける最大のポイントです。
弊社は探偵業法および各種法令を遵守します。以下のような違法な調査や、差別に繋がる調査は一切お請けできません。
もし、相談した業者が「何でもできます」「戸籍も取れます」といった説明をしてきた場合、その業者は違法業者である可能性が極めて高いです。

数多くの興信所・探偵事務所の中から本当に信頼できる一社を選ぶことは、浮気調査の成功を左右する最も重要なステップです。ここでは、具体的な7つのチェックポイントをご紹介します。
悪質な業者を避け、あなたの味方となってくれる誠実な専門家を見抜くための参考にしてください。
日本で探偵業を営むには、必ず営業所のある都道府県の公安委員会に届出を行わなければなりません。届出をしていない業者は違法業者であり、絶対に依頼してはいけません。
確認方法
探偵業法に違反した業者は、公安委員会から営業停止命令などの行政処分を受けることがあります。
確認方法
インターネットで「(都道府県名) 公安委員会 探偵業 行政処分」と検索してみてください。各都道府県警察のWebサイトで、行政処分を受けた業者のリストが公表されています。
調査力もさることながら、精神的に追い詰められているあなたに寄り添い、親身になって話を聞いてくれるかどうかも非常に重要なポイントです。
チェックポイント
料金や調査内容に関するトラブルを防ぐため、探偵業法では契約前に重要事項を書面で説明することが義務付けられています。
チェックポイント
調査の最終成果物である調査報告書の質は、その探偵事務所の調査能力そのものです。質の低い報告書では、裁判で証拠として認められない可能性もあります。
チェックポイント
Webサイトや広告に詳細な住所が記載されておらず、電話番号しかないような業者は危険です。
チェックポイント
調査の目的が「慰謝料請求」や「離婚裁判」である場合、この点が非常に重要です。
探偵が集めた証拠は、それ自体が法的な手続きを自動的に進めてくれるわけではありません。証拠を「使う」のは弁護士です。
信頼できる探偵事務所は、離婚問題に強い弁護士と提携していることが多く、「裁判で通用する証拠」のクオリティを熟知しています。調査終了後にスムーズに弁護士を紹介してもらえる「ワンストップ」の体制が整っているかは、安心材料の一つとなります。
(弊社も、ご希望に応じて離婚問題に精通した弁護士をご紹介するアフターサポート体制を整えています。)
信頼できる探偵事務所を選ぶのと同時に、「悪徳業者」を避ける視点も重要です。以下のような特徴がある業者への依頼は避けましょう。

離婚や慰謝料請求で決め手となるのは、「不貞行為(肉体関係)があったこと」を客観的に証明できる証拠であり、探偵に調査を依頼する大きな目的は、この「法的に有効な証拠」を手に入れることです。具体的にどのような証拠が有効で、どの程度の証明力があるのか、証拠の強さのレベル分けをしながら詳しく解説していきます。
集められる証拠には、その証明力に応じて「強さのレベル」があります。以下の表で、どのような証拠が有効なのかを具体的に確認しましょう。
| 証拠レベル | 具体例 | 証拠価値と解説 |
|---|---|---|
| ★★★ (非常に強い) | ・ラブホテルや浮気相手の自宅に二人で出入りする写真および動画 | これが最も強力な証拠です。 裁判所では「このような状況下で肉体関係がなかったと考えるのは不自然である」と判断され、不貞行為が強く推認されます。 |
| ★★☆ (強い) | ・不貞行為を認める会話の録音データ ・自筆の念書・誓約書 | パートナーや浮気相手自身が「肉体関係を持った」と認めている内容は、非常に有力な証拠となります。 ただし、脅迫して言わせた場合は無効になる可能性があります。 |
| ★☆☆ (弱い・間接証拠) | ・二人で食事やデートをしている写真 ・親密なLINEやメールのやり取り ・二人分の旅行の予約確認書やホテルの領収書 ・カーナビの履歴やクレジットカードの利用明細 | これらは、二人が親密な関係にあることを示すものですが、これだけでは肉体関係の証明にはなりません。 相手から「食事に行っただけ」「体の関係はない」 などと言い逃れをされる可能性が高い証拠です。 |
慰謝料請求を確実なものにするためには、レベル★★★の「ラブホテルへの出入り」といった決定的な瞬間を押さえることが極めて重要です。そして、これを安全かつ合法的に、そして言い逃れのできないクオリティで記録できるのが、プロの探偵なのです。プロが作成した調査報告書は、利害関係のない第三者が作成した記録であるため、裁判所からの信頼性が高いという点で優れています。
法律の世界で慰謝料請求の根拠となる「不貞行為(ふていこうい)」とは、単に「配偶者以外の人と親密にすること」ではありません。法的には、「配偶者のある者が、自由な意思にもとづいて、配偶者以外の者と性的関係を結ぶこと」と定義されています。
つまり、裁判で慰謝料を請求するためには、「二人が肉体関係を持ったこと」を客観的に証明できるか、あるいは強く推認させる証拠が必要になるのです。
ご依頼内容
結婚17年目の40代ご夫婦です。
夜中に夫が誰かと電話しているのを中学生の娘様が目撃しました。浮気を疑ったご依頼者様が内緒で夫のスマホを見ると、女性AとLINEで「好き」や「また遊ぼうね♡」などやり取りが散見されました。
調査結果
ご依頼者様の意向は、夫が浮気していたら裁判で離婚をしたいので、法的に有効な証拠が欲しいというものでした。異性との接触を複数回押さえる必要があるため、最適なプランをご提案しました。
LINEにあった女性「A」は、夫と同じ職場に勤務する女性との疑惑が浮上しました。退勤時刻を狙って勤務先周辺で張り込みを実施しました。夫はAらしき女性と同時刻に退勤し、ワンボックスカーに二人で乗り込みました。
近くの人目につかない公園の駐車場に駐車し、二人は後部座席に移動し密着行為に及んでいました。一連の行動はほぼ毎日行われていると推察でき、複数回の接触証拠を押さえ調査終了となりました。
探偵からのコメント
ご依頼者様は、日ごろから夫のDVにも悩んでおられ、キレると何をされるかわからないと依頼することを恐れていました。
冷静な話し合いは不可能で、離婚裁判で決着したい意向を汲み、確実に証拠を収集する必要がありました。
その後、弊社から離婚問題に強い弁護士をご紹介させて頂き、無事に裁判で離婚が成立したとのこと。
娘様も少しずつ笑顔を取り戻しているそうです。
■費用:220,000円(税込)
■調査期間:60日間
ご依頼内容
結婚4年目の30代ご夫婦です。3ヶ月前に妻が転職をしてから、土日の昼間に友達と出掛けることが増えました。また、下着が派手になったことも怪しいです。本当に友達と出掛けているのか、どこで何をしているのか知りたいです。
調査結果
土曜日の昼間、ご依頼者様と調査員はリアルタイムにやり取りをし、妻が出掛けるのを見計らい自宅周辺に張り込みました。ご依頼者様から、まもなく妻が外出するとの連絡を受けて尾行を開始しました。
妻は徒歩で駅方面へ向かい電車に乗りました。下車した駅でまもなく20代男性と合流しました。二人は腕を組みレストラン街へ向かい、昼食を取ったあと付近のラブホテルへ入りました。4時間後、手を繋いで出てきた二人は、コーヒーショップへ1時間ほど滞在しました。その後、同駅で離散し妻は電車に乗り帰宅しました。
証拠をもとに夫婦で話し合い、妻は素直に浮気を認めました。相手男性とは関係を切り、奥様はもう一度夫婦関係を修復することを約束されました。
探偵からのコメント
奥様は結婚前にも一度浮気をした前歴がありました。服装や雰囲気、デート中のスキンシップから、男性の扱いは手慣れている印象を見受けました。
まだ結婚生活も短く、これから妊活の計画があり、夫婦関係の修復は十分に可能と然るべきアドバイスをさせて頂きました。
結果、男性とは関係を切り、休日はできるだけ夫婦で過ごすこと、ご主人の要望で定期的にスマホを見せることなどを約束し、信頼の回復に努める約束を取り調査は完遂しました。
■費用:88,000円(税込)
■調査期間:30日間

専門家に依頼する上で、最も大きな壁となるのが「費用」の問題です。ここでは、以下の3種類のプランをご紹介します。
料金体系の仕組みを正しく理解し、適正な相場を知ることで、あなたが安心して予算を立てられるよう、詳しく解説していきます。
興信所・探偵事務所の料金プランは、大きく分けて3つのタイプがあります。それぞれの特徴を理解し、あなたの状況に最も適したプランを選びましょう。
| プラン | 特徴 | メリット | デメリット | おすすめの人 |
|---|---|---|---|---|
| 時間料金型 | 調査員1名・1時間あたりの単価で計算される時給制のプラン。 | 浮気する日時が特定できている場合、短時間で済めば最も安価になる可能性がある。 | 調査が長引くと、費用が高額になるリスクがある。 | パートナーの行動パターンをかなり正確に把握している人。 |
| パック料金型 | 「20時間で〇〇万円」のように、一定の調査時間をまとめて契約する定額制のプラン。 | 1時間あたりの単価が割安になることが多く、総額が確定しているため予算が立てやすい。 | 調査が早く終わった場合、時間を持て余して割高になる可能性がある。 | ある程度の長丁場を覚悟している人。 |
| 成功報酬型 | 調査が「成功」した場合にのみ、まとまった報酬を支払うプラン。多くの場合、着手金が別途必要。 | 証拠が取れなければ報酬は発生しない。 | 総額が高額になる傾向がある 。「成功」の定義が曖昧だとトラブルになりやすい。 | 調査の難易度が高いと予想される場合。 |
特に注意が必要なのが「成功報酬型」です。「成功の定義」が曖昧だと、決定的な証拠が取れなくても高額な報酬を請求されるトラブルに発展するケースがあります。
契約書に「ラブホテル等、明らかに肉体関係を推認させる施設への出入りを写真・映像で記録できた場合」など、成功の条件を具体的かつ明確に記載してもらうことが必要です。
浮気調査の費用は、調査の難易度や期間によって大きく変動しますが、全体的な相場は10万円〜100万円の範囲で、特に多い価格帯は30万円〜80万円程度です。
| 調査ケース | 状況の例 | 料金目安 | 適した料金プラン |
|---|---|---|---|
| ピンポイント調査 (1日) | 「夫が明日の夜、女性と会うことがほぼ確実」 という情報がある場合。 | 約10万円~20万円 | 時間料金型 |
| 標準的な証拠収集調査 (3日~1週間) | 「最近、週に1~2回、行動が怪しい日がある」 という場合。 | 約30万円~60万円 | パック料金型 |
| 難易度の高い長期調査 (1ヶ月以上) | 「単身赴任中の夫の様子が全く分からない」 という場合。 | 80万円以上 | パック料金型など |
「探偵の調査は高い」というイメージがあるかもしれません。その理由は、調査が「人の手」で行われる専門技術の対価だからです。
高額になりがちな調査費用ですが、依頼の方法次第で費用を抑えることは可能です。
1.事前情報をできるだけ多く集める(最重要)
調査の成否と費用に最も影響するのが「情報の質と量」です。
(例)
* 浮気相手と会う可能性が高い曜日、時間帯
* よく使う車(車種、ナンバー)、通勤ルート
* 対象者の顔がはっきり分かる最近の写真(全身写真もあると尚可)
* 浮気相手の情報(名前、写真、勤務先など、分かる範囲で)
これらの情報が多ければ多いほど、調査員は効率的に動け、無駄な張り込み時間(=費用)を削減できます。
2. 調査の目的を明確にし、優先順位をつける
「離婚や慰謝料請求のために、決定的な証拠が2回以上必要」なのか、「浮気をしているかどうかの事実だけ、ひとまず確認したい」のかで、必要な調査時間もプランも変わります。目的を明確にすることで、最適なプランを提案してもらいやすくなります。
3. 複数の事務所で見積もりを取る(相見積もり)
料金体系は事務所によって様々です。1社だけで決めず、必ず2〜3社に相談し、見積もりを比較しましょう。その際、単なる総額の安さだけでなく、「何が料金に含まれているか(経費は込みか、別か)」「追加料金の規定はどうか」を厳しくチェックしてください。
最終的な支払額が、最初の見積もりから大きく膨れ上がるトラブルは避けたいものです。見積書を受け取ったら、以下の項目が含まれているか、また、それ以外に追加料金が発生する可能性はないかを必ず確認しましょう。
最も安心なのは、契約書に「見積もり以上の追加料金は一切発生しません」という一文を明記してもらうことです。口約束ではなく、必ず書面で確認することが、あなた自身を守ることに繋がります。

専門家に依頼すると決めたとき、知りたいのは「具体的にどのような流れで進むのか」ということでしょう。ここでは、最初の相談から問題解決まで、以下の5つのステップでご紹介します。
プロの浮気調査がどのように行われるのか、各ステップを詳しく見ていきます。
すべての始まりは、あなたの勇気ある一本の電話や一通のメールです。この段階では、まだ契約する必要はありません。興信所・探偵事務所では、初回の相談を無料で受け付けているところもあります。まずはあなたの状況や不安な気持ちを、専門の相談員に話すことから始めてみてください。
電話やメールでの相談を経て、より具体的に話を進めたいとなれば、次は面談です。事務所に直接訪問するほか、オンラインでの面談に対応している事務所もあります。面談では、調査の成功率を高め、費用を抑えるために、あなたが知っている情報をできるだけ正確に伝えることが重要です。
調査内容と見積もりに納得したら、正式に契約を結びます。探偵業法では、契約時に調査の内容、期間、方法、料金、契約解除に関する事項などを明記した書面を交付することが義務付けられています。これらの項目がきちんと記載されているか、必ず自分の目で確認しましょう。
契約が完了すると、いよいよプロによる調査が開始されます。調査は、対象者に気づかれないよう細心の注意を払って進められます。尾行や張り込みによって対象者の行動を監視し、裁判で有効な証拠となるよう、ラブホテルに出入りする瞬間などを特殊な機材を用いて鮮明に撮影します。事務所によっては、調査の進捗状況をリアルタイムで報告してくれるサービスもあります。
全ての調査が終了すると、その結果をまとめた「調査報告書」が作成されます。これは、調査日時、対象者の行動記録(分単位)、立ち寄り先、証拠写真や動画などが詳細に記載された、裁判所に証拠として提出できるレベルの公的文書です。報告書の作成には、調査終了後から通常2〜4週間程度の時間が必要です。
調査期間は、あなたの目的や持っている情報の量によって大きく変動します。
事前に多くの情報を提供できれば、それだけ調査期間を短縮し、費用を抑えることにつながります。

あなたが抱える問題を解決するために、「探偵」と「弁護士」のどちらに相談すべきか悩むかもしれません。両者の役割は明確に異なります。
探偵の役割 = 法的に有効な「証拠」を収集すること
探偵は「調査のプロ」です。法律に基づき、尾行・張り込み・撮影など実働的な調査を行い、相手が言い逃れできない客観的な証拠(=調査報告書)を作成します。
ただし、探偵は弁護士法に基づき、あなたの代理人として相手と交渉したり、裁判手続きを行ったりすることはできません。
弁護士の役割 = 「証拠」をもとに法的手続き(交渉・裁判)を行うこと
弁護士は「法律と交渉のプロ」です。探偵が集めた証拠をもとに、相手方と慰謝料や離婚条件の交渉を行ったり、調停や裁判であなたの代理人として主張・立証を行ったりします。
結論として、法的な証拠(浮気の事実)が手元にない段階では、まず「探偵」に相談して証拠を確保することが優先です。

調査によって真実が明らかになった後、あなたは人生の大きな岐路に立つことになります。
具体的には大きく2つ、「関係修復の道を選ぶ場合」と「離婚という決断をする場合」があります。
どちらの道を選んだとしても、あなたは一人ではありません。あなたの決断と未来を支えてくれる専門家や公的な窓口が存在します。
調査会社によっては、調査後に離婚ではなく関係の修復や現状維持を選ぶ依頼者が多いというデータもあります。しかし、一度壊れた信頼関係を当事者だけで再構築するのは、極めて困難な道のりです。
関係修復が不可能、あるいは離婚することが自分にとって最善の道だと判断した場合、弁護士と共に法的な手続きを進めていくこともあります。このプロセスにおいて、探偵が集めた証拠があなたの主張を支える強力な武器となります。
経済的な不安を抱えている場合や、まずは誰かに話を聞いてほしいという段階では、無料で利用できる公的な相談窓口を積極的に活用しましょう。
多くの市役所や区役所では、弁護士による無料の法律相談会を定期的に開催しています。相談時間は20~30分程度と短いですが、基本的な法的アドバイスを受けるには十分です。
広島県公式サイト「県内市町の法律相談窓口」
国が設立した、法的なトラブル解決のための総合案内所です。収入や資産が一定の基準以下である場合、同じ問題について3回まで無料で弁護士に相談することができます。弁護士費用を立て替えてもらう制度も利用可能です。
法テラス広島公式サイト
各都道府県や市区町村が設置している、女性のための相談窓口です。離婚問題だけでなく、DV、生活困窮、心の悩みなど、女性が抱える様々な問題に対して、専門の相談員が対応してくれます。
広島県公式サイト「広島県内の配偶者暴力相談支援センターの紹介」
公的な窓口への相談に加え、具体的な法的措置をお考えの際は、ぜひ弊社にご相談ください。弊社では調査後のアフターサポートを重視しており、必要に応じて提携弁護士のご紹介やカウンセリングも行っています。真実を知った後、あなたが次の一歩を踏み出すまで、専門家と共にしっかりと支えます。一人で悩まず、まずは私たちにお話をお聞かせください。
パートナーの浮気という疑念は、心を蝕み、日常から平穏を奪い去ります。この記事では、冷静に状況判断するための情報を提供してきました。
「興信所か探偵か」という名称に惑わされず浮気調査の専門性で選ぶべきであること、ご自身で調査する危険性、そして信頼できるプロの見つけ方といった知識は、不安な気持ちを落ち着かせ、客観的に現状を把握するための大きな助けとなるはずです。
不安の渦中にいるとき、最も難しいのは最初の一歩を踏み出すことです。しかし、その一歩は、必ずしも高額な契約を結ぶことである必要はありません。まずは、信頼できそうな興信所や探偵事務所に、匿名で無料相談の電話をかけてみることです。
どんなに小さな行動でも、それはあなたが自分の人生の主導権を取り戻すための確かな前進です。知識はあなたを不安から守る盾となります。どうか、今日得た情報を力に変えて、あなたの未来のための、賢明で、冷静な一歩を踏み出してください。
あなたは、決して一人ではありません。
この一歩が、あなたの未来を変えるかもしれません。弊社「小さな一歩探偵社」は、24時間365日、あなたの声に耳を傾ける準備ができています。どんな些細なことでも構いません。まずはお気軽にご連絡ください。