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浮気調査が白だったとき|証拠が出ない理由・対処法を探偵が解説

浮気調査が白だったとき|証拠が出ない理由・対処法を探偵が解説

「不貞の証拠は確認できませんでした」

浮気調査の報告書を受け取って白だったと告げられても、胸のざわつきが消えないまま、この記事にたどり着いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本当に浮気していないのか、それとも証拠が出なかっただけなのか。支払った費用はどうなるのか、再調査すべきなのか、そもそも疑いすぎだったのか。

本記事では、浮気調査の「白」という結果の意味と、白になる4つのケースを整理します。そのうえで、費用と契約の確認ポイント、調査報告書の見方、納得できないときの3つの選択肢、疑いが晴れたときの関係の立て直し方まで順に解説します。

弊社「小さな一歩探偵社」は広島県公安委員会探偵業届出番号 第73250042号の探偵社です。ご相談は何度でも無料で、24時間365日、匿名・非通知でも受け付けています。他社で「白」だった調査結果に関するお悩みも、ぜひお聞かせください。

目次

浮気調査の「白だった」は潔白の証明ではない

浮気調査の「白だった」は潔白の証明ではない

浮気調査の「白だった」とは、調査した期間・時間帯の中で不貞行為の証拠が確認できなかったという報告であり、浮気がなかったことの証明ではありません。探偵業法上の探偵業務は、尾行や張り込みなどの実地調査の結果を依頼者に報告することです。

また、民法は「配偶者に不貞な行為があったとき」を裁判上の離婚事由の1つに定めています。まずは「本当に白」と「証拠が出なかった」を分けて考えることが出発点になります。

「白」の報告が意味するのは「証拠が確認できなかった」こと

調査報告書の「白」は、調査を実施した日時・場所の範囲で、不貞行為の証拠が確認できなかったという事実を示しています。調査していない曜日や時間帯の行動までを保証するものではありません。

例えば、金曜の夜だけ3回調査して何も出なかった場合、わかるのは「その3回の金曜の夜に証拠がなかった」ことまでです。「白だった=浮気は一切ない」と受け取ると、結果の意味を実際より広げて解釈することになります。

逆に、「白だった=調査が無駄だった」と決めつける必要もありません。疑いの根拠と調査の条件がかみ合っていたのなら、白は安心につながる材料になり得ます。

どちらと受け止めるかを判断するために、まず「白」という言葉の範囲を正確に押さえておきましょう。

探偵の仕事は「事実の調査と報告」まで

探偵が白か黒かを断定してくれるわけではないという点も押さえておきたいところです。

探偵業法第2条に、探偵業務の定義があります。定義の核心は、聞込み・尾行・張り込みなどの方法で実地の調査を行い、「その調査の結果を当該依頼者に報告する業務」だという点です。

つまり、報告書の土台になるのは、調査で確認できた事実です。確認できなかったことについて「浮気は絶対にない」と証明することは、この業務の範囲を超えています。

白の報告に物足りなさを感じたときは、探偵に求められている役割がどこまでかを思い出すと、報告書の読み方が変わってきます。

報告書が「不貞行為の証拠」を基準にする理由

民法第770条第1項は、離婚の訴えを提起できる場合を定めており、その第1号に「配偶者に不貞な行為があったとき」を掲げています。離婚の話し合いや裁判まで進む可能性がある場合、この「不貞な行為」に当たる事実を証拠で示せるかどうかが大きな論点になります。

一方で、第770条の条文自体には、どのような行為が「不貞な行為」に当たるかの具体的な説明はありません。

そこで本記事では、「黒」とは言い逃れが難しい水準の不貞行為の証拠が得られた状態、「白」とはその水準の証拠が調査期間中に確認できなかった状態、として整理します。

この整理に当てはめると、親しげな食事や外出の記録があっても、不貞行為の証拠と言える水準に達していなければ、報告としては「白」になり得るということです。

浮気調査が白になる主な4つのケース

浮気調査が白になる主な4つのケース

白という結果の背景にあるのは、本当に浮気の事実がない場合だけではありません。浮気がすでに終わっていた、調査に気づかれて警戒されていた、調査の時期や時間帯が疑いの根拠と合っていなかったという「証拠が出なかった」ケースも考えられます。

どのケースに近いかによって、費用の考え方や再調査の判断など、次に取るべき行動は変わります。もし浮気調査で「白」だった場合には、本章の表で、手元の調査報告書と当時の状況を突き合わせてみてください。

本当に浮気の事実がなかった

1つ目のケースは、そもそも浮気の事実がなく、違和感の原因がほかにあった場合です。帰宅時間やスマホの扱いの変化は、仕事の繁忙期、職場の人間関係、体調や気分の落ち込みなど、浮気以外の事情でも起こり得ます。

この場合、白という報告を「疑いすぎだった」と自分を責める材料にする必要はありません。

むしろ、違和感の本当の原因を探すきっかけになります。

違和感の元になった出来事を書き出すと、浮気以外の説明がつくかどうかを落ち着いて確かめられます。説明がつくものが多いほど、本当に白だった可能性を前向きに受け止めやすくなります。

浮気がすでに終わっていた・一時的に途絶えていた

2つ目は、調査の時点では関係が終わっていた、または一時的に途絶えていたケースです。

仮に過去へさかのぼれば事実があったとしても、調査期間中に相手と会っていなければ、その期間の証拠は出ないことがあります。

例えば、疑いを持ってから依頼までに時間が空いた場合や、相手側が連絡や接触を控えている時期に調査が重なった場合が考えられます。

このケースかどうかを見分ける手がかりは、疑いの根拠になった行動の「時期」です。

外泊や深夜帰宅などの気になる行動が調査の開始前から減っていたのなら、関係の変化と調査時期が重なった可能性を考えてみる余地があります。

調査に気づかれて警戒されていた

3つ目は、調査や疑いに気づかれて、行動を控えられていたケースです。

問い詰めた直後や、スマホを確認しようとした気配が伝わった後などは、相手が警戒して行動を慎重にすることがあります。

警戒されたまま調査が進むと、不用意な行動が減って証拠が出にくくなることがあります。

手がかりになるのは、調査の前後での相手の言動の変化です。

急に帰宅が早くなった、スマホの持ち歩き方が変わった、こちらの予定を細かく聞くようになったなどの行動の変化が調査の時期と重なっていなかったかどうかが、判断の手がかりになります。

調査の時期・時間帯が疑いの根拠と合っていなかった

4つ目は、調査の設計、つまり調査した曜日・時間帯が疑いの根拠とずれていたケースです。

「毎週水曜の残業が怪しい」という疑いに対して調査が週末中心に行われていれば、水曜日の行動は記録に残りません。調査自体は丁寧に行われていても、時期や時間帯の設計が疑いの根拠と合っていなければ、証拠は出にくくなります。

このずれに当たるかどうかの具体的な確認手順は、後述の「白の報告に納得できないときの調査報告書の見方」の章で解説します。

ここまでの4つのケースについて、考えられる背景と確認するポイントを一覧に整理します。

ケース起きていると考えられること報告書・状況で確認するポイント
浮気の事実がなかった違和感の原因が仕事・交友・体調など浮気以外にあった可能性違和感の元になった行動に、浮気以外の説明がつくか
浮気が終わっていた・途絶えていた調査期間中は相手と会っていなかった可能性気になる行動が調査の開始前から減っていなかったか
警戒されていた調査や疑いに気づいて、行動を控えていた可能性調査の前後で相手の言動・行動パターンに変化がなかったか
時期・時間帯が合っていなかった疑いの根拠と実際の調査日時がずれていた可能性契約書面・報告書の調査日時が、疑いの根拠と一致していたか

※4つのケースは重なって起こることもあり、どれか1つに絞り込めない場合もあります。

どのケースの可能性が高いかによって、この後の章で扱う費用の考え方や再調査の判断は変わってきます。まずは断定せず、「可能性の整理」として表を使ってみてください。

なお、異性との親しい接触が記録されているのに白だった場合は、証拠が水準に達していたかという、表とは別の観点の確認が必要です。

その行動記録や写真の見方は、後述の「白の報告に納得できないときの調査報告書の見方」の章にまとめています。

白だった場合の調査費用と契約で確認しておくべきこと

白だった場合の調査費用と契約で確認しておくべきこと

白だったときに費用がどうなるかは、結果の白黒そのものではなく、契約した料金体系と契約内容で決まります。調査の実施に対して料金が発生する契約であれば、白という結果でも支払いは生じます。

探偵業法第8条は、対価や支払時期などを書面で説明・交付することを探偵業者に義務付けています。

契約前に複数の事業者から見積もりを取り、書面の内容を比較しておくと、費用トラブルを防ぎやすくなります。

白でも費用が発生する理由

「結果が白なら返金してほしい」と感じるのは、自然な気持ちです。

ここで確認しておきたいのが、契約の仕組みです。探偵業法第8条は、契約前の重要事項の説明を探偵業者に義務付けています。

書面を交付して説明すべき事項には、「探偵業務の対価その他の当該探偵業務の依頼者が支払わなければならない金銭の概算額及び支払時期」が含まれます。

つまり、何に対していくら支払うかは、調査の結果が出る前に契約で決まっています。

調査の実施や調査員の稼働に対して料金を支払う定めであれば、結果が白でも支払いは生じます。

証拠が確認できなかった場合の減額・返金・追加調査の扱いも、契約内容によって決まります。

「白なら当然返金される」とも「絶対に返金されない」とも一律には言えないため、まずは手元の契約書面の該当箇所を確認してみてください。

料金体系別・白だったときの支払いの違い

本記事では、浮気調査の料金体系を時間制・定額制・成功報酬制の3つに分けて整理します。

弊社の調査料金プランを例に、白だったときの支払いの考え方を比較します。

料金体系(本記事の整理)仕組み白だった場合の支払いの考え方(注)弊社の調査料金プラン(税込)
時間制調査員の人数と稼働時間に応じて料金を計算する体系白でも稼働分の支払いが生じる安心パックプラン 1時間5,500円(調査員1名)、ピンポイント調査プラン 1時間8,800円(調査員1名)
定額制調査内容をまとめて定額で契約する体系白でも定額分の支払いが生じるおためし調査プラン 10,000円
成功報酬制契約で定めた「成功」に当たる結果が得られたときに報酬を支払う体系契約上の「成功」に当たらなければ成功報酬は発生しないが、着手金・経費などの扱いは契約の定めによる完全成功報酬プラン 220,000円〜(証拠1件につき)

注:表の「白だった場合の支払いの考え方」は本記事の整理です。実際の支払額や返金の有無は、各社の契約書面の定めによります。

※弊社の各プランの内容・適用条件は調査料金ページでご確認いただけます。

どの体系でも、白だったときの支払いを最終的に決めるのは契約書面です。体系の名称だけで判断せず、ご自身の契約がどれに当たるかを書面の文言で確かめることが大切です。

成功報酬制で特に重要なのが、「成功」の定義です。弊社の完全成功報酬プランでは、「第三者から見ても言い逃れできない不貞行為に値する証拠」を収集した場合のみを成功と定義しています。

定義が曖昧なまま契約すると、依頼者が白だと感じている結果でも報酬が発生するといった食い違いが起こり得ます。

契約前に確認する書面と項目

これから再調査を検討する場合は、契約前の書面確認から始めると、費用トラブルを防ぎやすくなります。

探偵業法第8条により、探偵業者は契約前に重要事項について書面を交付して説明し、契約後には契約内容を明らかにする書面を遅滞なく交付する義務を負います。

契約後の書面には、調査の内容・期間・方法、調査の結果の報告の方法及び期限、対価の額と支払時期・方法などが記載されます。

また、国民生活センターの消費者トラブル解決ナビには、探偵業者や興信所を選ぶ際の注意点がまとめられています。そこでは「複数の事業者から見積もりを取り、調査方法や料金の内訳、キャンセル料等について説明を受け、比較検討しましょう」と案内されています。

この比較の視点は、再調査の場面でも役立ちます。

白という結果のたびに、調査設計の見直しの提案がないまま追加調査だけを繰り返し提案される場合は、いったん立ち止まりましょう。

契約書面の対価の記載を確かめ、複数の事業者からの見積もり比較に立ち返ることで、費用がふくらみ続ける事態を防ぎやすくなります。

見積もりの段階では、「白だった場合の費用はどうなりますか」と具体的に質問してみてください。書面の記載と口頭の説明が一致しているかを確かめておくと、後の行き違いを減らしやすくなります。

白の報告に納得できないときの調査報告書の見方

白の報告に納得できないときの調査報告書の見方

白の報告に納得できないときは、感情で結論を出す前に、調査報告書の中身から「本当に白か、証拠が出なかっただけか」を整理することが先決です。

確認するポイントは、調査日時と疑いの根拠のずれ、行動記録の粒度と整合性、白の理由についての説明、の3点です。

本章のチェックリストで、再調査を検討すべきかも整理できます。

該当が多い場合は、別の探偵社に意見を求めるセカンドオピニオンも選択肢になります。

調査日時・時間帯は「疑いの根拠」と合っていたか

最初に確認したいのは、実際の調査日時と、疑いのきっかけになった曜日・時間帯のずれです。

探偵業法第8条により、契約後に探偵業者から交付される書面には、調査の内容・期間・方法が記載されます。この書面と報告書の調査日時が、「怪しい」と感じた曜日・時間帯と合っていたかを突き合わせます。

例えば、外泊が続いていたのが隔週の金曜だったのに、調査が毎週火曜と木曜に行われていたなら、疑いの核心部分はまだ調査されていないことになります。ずれがあるままの白は、「その日時では白だった」という限定つきの情報として受け止める必要があります。

行動記録の粒度と写真・時系列の整合を確認する

次に、報告書の行動記録がどこまで具体的かを確認します。

時刻・場所・行動が時系列で細かく記録され、写真などの資料と記述が一致しているかがポイントです。対象者の行動が長時間「確認できず」のままになっている報告書は、その空白の時間帯に何があったかを判断できないため、白の根拠としては弱くなります。

逆に、行動がほぼ途切れなく記録されたうえでの白であれば、「その期間に不貞行為の証拠はなかった」という結論は受け止めやすくなります。記録の粒度は、再調査を依頼するかどうかの判断材料にもなります。

気になる空白や不明点があれば、書き出しておきましょう。

白の理由について説明を受けられるか

報告書の記載だけで判断がつかないときは、探偵社に白という結果の背景説明を求めてみましょう。前述のとおり、調査結果の報告の方法・期限は契約書面の記載事項であり、契約時に確認できます。

一方で、白の背景の分析や今後の調査の提案まで対応するかどうかは、探偵社によって異なります。説明を求めても要領を得ない、記録の空白について答えてもらえないということもあり得ます。

その場合は、白という報告だけで結論を出す前に、別の探偵社に報告書を見せて意見を聞く方法もあります。

再調査を検討すべきかどうかは、次の5項目で整理してみてください。

  • 疑いのきっかけになった曜日・時間帯と、報告書の調査日時がずれていた
  • 外泊や深夜帰宅など、疑いの根拠になった行動が今も続いている
  • 調査の前後で、相手に警戒をうかがわせる言動の変化があった
  • 報告書の行動記録に、長時間の空白や説明のない部分がある
  • 白という結果の背景について、納得できる説明を受けられていない

該当する項目が多いほど、「証拠が出なかっただけ」の可能性も含めて、調査の条件と報告内容を再確認する材料がそろっている状態です。

ただし、1つでも該当したら再調査すべきというものではありません。

上記の5項目に該当が集中している場合は、調査設計の見直しを軸に相談すると論点が絞りやすくなります。そのうえで再調査へ進む場合は費用の上限を先に決めておきましょう。

それでも疑いが消えないときの3つの選択肢

それでも疑いが消えないときの3つの選択肢

調査結果が白でも、どうしても疑いが消えないときの現実的な選択肢は、パートナーとの対話、カウンセリングなど第三者への相談、別の探偵社への再調査相談の3つです。

どれを選ぶ場合も、違和感の内容と前回の調査条件を整理してから動くと、対話も相談も具体的になります。

一方、自分でスマホやSNSを調べ直す方法は、不正アクセス禁止法などに触れるおそれがあるため、選択肢には含めていません。調べ直しは合法な範囲が大前提です。

パートナーと率直に話し合う

1つ目の選択肢は、パートナーとの対話です。

調査したことを伏せたまま話したい場合は、違和感そのものを主語にする方法があります。「最近帰りが遅くて不安だった」「すれ違いが続いている気がする」のように、相手への追及を避けて、自分が感じてきたことを伝えるかたちです。

一方、証拠がない段階で「浮気しているでしょう」と断定的に追及するのは避けたいところです。事実がなかった場合は関係を深く傷つけ、事実があった場合は警戒を強めて、その後の調査を難しくするおそれがあるためです。

話し合いの目的を「すれ違いを減らすこと」に置くと、対話が責め合いになりにくくなります。

カウンセリングなど第三者に相談する

2つ目は、夫婦だけで抱え込まず、第三者の力を借りる選択肢です。

白とわかっても疑心暗鬼が続くときや、対話がうまく進まないときは、夫婦カウンセリングなどの専門的なサポートが助けになることがあります。

弊社でも、ご要望に応じて弁護士のご紹介サポートなど行っています。調査のあとの気持ちの整理に、探偵社のアフターサポートもご活用ください。

別の探偵社にセカンドオピニオンや再調査を相談する

3つ目は、別の探偵社にセカンドオピニオンや再調査を相談する選択肢です。

その際は、前回の調査報告書を持参し、調査の時期・時間帯・体制といった調査設計の見直しから相談することをおすすめします。前回と同じ調査設計のまま繰り返すと、同じ結果に終わる可能性が残るためです。

費用がふくらむのを防ぐには、相談の前に再調査の回数と上限額を決めておくことをおすすめします。いきなり長期間の調査を組まず、短時間・低額のプランで小さく試しながら、手応えに応じて広げていく方法もあります。

相談の際は、どの日時・時間帯を調査するか、前回と何を変えるか、追加費用が発生する条件を確認しましょう。

あわせて、白だった場合にどこまで説明を受けられるかも聞いておくと、依頼先を比較しやすくなります。弊社でも、他社での調査結果に関するご相談も無料でお受けしています。

詳しくはよくあるご質問をご覧いただくか、お問い合わせフォームからご相談ください。

3つの選択肢の使い分けにも、簡単な目安があります。

調査の条件や報告書の中身に疑問が残るなら再調査の相談、疑いよりも生活のすれ違いが気になるなら対話が向いています。

対話が責め合いになりそうなときや、不安が生活に影響しているときは、カウンセリングなど第三者への相談が向いています。

どの選択肢を選ぶ場合も、次の5点をメモにまとめてから動くと、対話も相談も進めやすくなります。

  • 違和感を覚えた日時と内容(帰宅時間・外泊・スマホの扱いの変化など)
  • 前回の調査の期間・時間帯・調査員の体制
  • 調査報告書を読んで気になった点・説明がほしい点
  • 相談や再調査に使える費用の上限
  • 最終的にどうしたいか(関係を修復したい・事実を確かめたいなど)

このメモは、パートナーとの対話でも、カウンセラーや探偵社への相談でも、そのまま説明の材料になります。また、書き出すことで自分の気持ちが整理されます。

自分で調べ直す前に知っておきたい法的リスク

この項目は選択肢ではなく注意喚起です。

不正アクセス禁止法第3条は、「何人も、不正アクセス行為をしてはならない」と定めています。同法第2条では、不正アクセス行為の定義も説明されています。
他人の識別符号(IDやパスワードなど)を無断で入力し、制限されている利用ができる状態にさせる行為は、その1つに当たります。

パートナーのIDやパスワードを本人に無断で使い、SNSやメールにログインする行為は、これに当たり得ます。たとえ夫婦であっても、無断のログインが発覚すれば、法的な問題に発展するおそれがあるうえ、信頼関係そのものを損ないかねません。

また、法律の問題を別にしても、自分で確認できなかったという事実は、潔白の証明にはなりません。断片的な情報だけでは、行動の連続性や、不貞行為の証拠と言える水準かどうかの判断も難しいものです。

調べ直しは合法な範囲にとどめ、違和感の日時・頻度・行動の変化をメモに残したうえで、判断は探偵や弁護士など専門家への相談につなげてください。

本当に白だったなら:「白」を関係を立て直す出発点にする

本当に白だったなら:「白」を関係を立て直す出発点にする

調査までして確かめた疑いが晴れたのなら、その安心は確かめたからこそ得られたものであり、白という結果は夫婦関係を立て直す出発点にできます。

疑った自分を責めすぎる必要はありません。違和感の元になった事実を言葉にして整理すると、すれ違いの原因が見えてくることがあります。

そのうえで、白という安心を土台に生活のすれ違いを話し合えると、調査の経験を前向きな転機に変えていけます。

疑った自分を責めすぎない

「疑ってしまって申し訳ない」「調査までした自分が嫌になる」白の報告を受けて、そんな罪悪感を抱く方もいらっしゃるでしょう。

ですが、確かめたいと思うだけの不安材料が、当時のあなたにはあったはずです。不安を抱えたまま疑い続けるより、確かめて安心を得られたことには意味があったと考えてよいでしょう。

罪悪感を無理に消す必要はありません。「あのときは本当に不安だった」という事実と、「浮気の証拠はなかった」という結果を、どちらもそのまま受け止めるところから始まります。

違和感の正体を言葉にして整理する

浮気ではなかったなら、あの違和感は何だったのか。その正体を言葉にしておくことは、同じ不安を繰り返さないための土台になります。

書き出す項目は、前章で挙げた5点のメモがそのまま使えます。ただし、ここでの目的は相談の準備ではなく、すれ違いの原因の振り返りです。

同じメモを、「なぜあのとき不安になったのか」という視点で読み返してみてください。読み返してみると、仕事の環境の変化や生活リズムのずれなど、すれ違いの原因が浮かび上がってくることがあります。

原因が見えれば、漠然とした不安は「話し合える課題」に変わります。疑いをきっかけにしながらも、関係を良くする方向に進むための材料にできるのです。

白という結果を夫婦の対話につなげる

白という安心を得た今は、生活のすれ違いを話し合う機会でもあります。

調査のことに触れるかどうかは別として、「最近すれ違っている気がする」「もう少し話す時間がほしい」など、これからの関係を前向きに切り出すことはできます。

夫婦だけでの話し合いが難しいと感じる場合は、前章で触れたカウンセリングのように、第三者のサポートを借りる方法もあります。

白という結果を「終わり」ではなく「立て直しの始まり」として使えたとき、調査の経験は費用だけでは測れない意味を持つはずです。

浮気調査が白だったときによくある質問

浮気調査が白だったときによくある質問

白の報告のあとに残る疑問として、調査したことを伝えるか、再調査までの間隔、他社での結果の相談先の3つを取り上げます。

調査を依頼した事実を伝えるかどうかに一律の正解はなく、再調査までの間隔も前回の調査条件によって変わります。

他社で受けた調査結果についても、弊社では相談だけのご利用を無料で受け付けています。

調査を依頼したことはパートナーに伝えるべきですか?
伝えるかどうかに正解はありません。

伝えて気持ちを整理したいという考えも、伝えずに関係を立て直したいという判断もどちらもあり得ます。
伝える場合は、相手がショックを受けたり、監視されていたと感じたりする可能性も踏まえて、タイミングと伝え方を慎重に考える必要があります。
伝えない場合は、本文で述べた違和感を主語にした話し合いから始める方法もあります。どちらを選ぶにしても、「関係をこれからどうしたいか」を軸に判断してみてください。

再調査するなら、どのくらい間を空けるべきですか?
「何か月空ければよい」という一律の答えもありません。

相手が警戒している可能性の有無や、疑いの根拠になる行動が今も続いているかによって、適した時期が変わるためです。
相手の警戒がうかがえる場合は、行動が普段どおりに戻るまで様子を見ることが考えられます。気になる行動が続いている場合は、その曜日・時間帯に合わせた調査の設計を相談できます。
いずれにしても、前回の調査条件と現在の状況を整理したうえで、探偵社と一緒に決めることをおすすめします。

他社で受けた浮気調査の結果について、相談だけでもできますか?
はい、可能です。

弊社へのご相談は何度でも無料です。前回の調査報告書を手元に置いてご相談いただくと、調査の期間・時間帯などの状況を伝えやすくなります。
再調査をご検討いただく場合の各プランの料金は、調査料金ページでご確認いただけます。

まとめ:浮気調査が白だったときは、正しく受け止めて次の一歩を

浮気調査が白だったときによくある質問

浮気調査の「白だった」は、調査した期間・時間帯で不貞行為の証拠が確認できなかったという事実の報告であり、潔白の証明ではありません。

そこからの動き方は、報告書の中身の確認、4つのケースとの突き合わせ、3つの選択肢の検討という順で整理できます。

本当に白だと受け止められたのなら、白は関係を立て直す出発点にできます。納得できない気持ちが残るのなら、抱え込まずに無料で使える相談先を頼ってください。

白という結果を意味のあるものにできるかどうかは、受け取ったあとの整理方法で変わります。まだ気持ちの整理がつかない方も、ひとりで悩む必要はありません。弊社の無料相談も、次の一歩を決める材料の1つとしてお使いください。

弊社「小さな一歩探偵社」は、広島県公安委員会探偵業届出番号 第73250042号の探偵社です。ご相談は何度でも無料・お見積りも無料、24時間対応、秘密厳守で、匿名・非通知でも受け付けています。

悩む時間を前に進むための一歩に変えてみませんか。

小さな一歩探偵社 代表 矢谷 智博

この記事の著者・運営者:小さな一歩探偵社 代表 矢谷 智博

広島を拠点に西日本全域で、浮気調査・人探し・ストーカー対策など、悩みを抱える方の問題解決をサポートする現役の探偵。ご依頼者様に寄り添う真摯な姿勢と調査力が評価され、注目企業からインタビューを受けた実績を持つ。

当サイトでは、長年の経験を持つプロの探偵だからこそ書ける、信頼性の高い一次情報などを発信しています。

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