探偵ブログ
広島の探偵|浮気調査・ストーカー対策など
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事故やあおり運転対策として、今や必需品となったドライブレコーダー(以下「ドラレコ」)。
ですが、夫(妻)の車に設置されたドラレコが、実は「浮気の決定的な証拠」になっていることをご存知でしょうか。
「夫(妻)のドラレコを勝手に見たら違法?」
「自分で証拠を集めたいが、『盗撮』だと訴えられたらどうしよう」
ドラレコは、使い方次第で「法的に有効な証拠」にもなれば、「プライバシー侵害」や「盗撮」として逆に訴えられかねない危険な諸刃の剣でもあります。
この記事では、広島で西日本最大級の調査力を持ち、日々「証拠」と向き合う弊社「小さな一歩探偵社」の視点から、ドラレコ映像を「浮気調査の証拠」として活用するプロの技術や、それが違法にならないための法的な境界線まで徹底的に解説します。
弊社は元警察副署長の顧問も認める確かな技術であなたをサポートします。 証拠やプライバシーに関するお悩みがあれば、24時間お気軽にご相談ください。
目次

ドライブレコーダーの映像は、浮気調査において「決定的な証拠」になり得ます。 ただし、その強力な武器は、少し使い方を間違えればあなたを「犯罪者」に変えてしまいます。
結論から言えば、「使い方次第で、非常に強力な証拠になり得ます」。
弊社にご相談に来られる方の中には、夫(妻)の車に設置されたドラレコ映像がきっかけで、浮気の事実に気づかれる方が少なくありません。
【よくあるケース】夫が車を買い替えて、設定を手伝うためにドラレコのSDカードをPCに入れた際、録音されていた音声ファイルを聞いてしまった。そこには、夫が女性とラブホテル駐車場で『次はいつ会える?』『バレないようにしないとね』と生々しく会話する音声が記録されていた。これがきっかけで浮気が発覚し、この音声は不貞行為(浮気)の有力な証拠として認められ、慰謝料請求の決定打の一つとなった。
このように、ドラレコは「いつ」「どこで(映像)」「誰と」「どんな会話をしていたか(音声)」をしっかりと記録します。特に車内録音の音声は言い逃れのできない証拠となり得るのです。
ドラレコ映像を「法的な証拠」として使うには、その映像が改ざんされていないことを証明する「データの保全」が重要です。
【プロが実践する証拠保全術】
【正しい提出先】保全したデータは、目的別に正しい相手に提出します。
ここでは、探偵のドラレコの使用方法について解説します。
【絶対NGな行為(プロの探偵が絶対にやらないこと)】
まず大前提として、他人の車に無断でドラレコやGPS、ボイスレコーダーを仕掛ける行為は明確な違法行為です。車の内部は私有財産であり、そこに無断で侵入し機器を設置すれば「住居侵入罪(車も住居とみなされる)」あるいは「不法侵入」や「器物損壊罪」などに問われます。
【適法な活用例(プロの探偵がやること)】
ドラレコの使い方は、一般の方々と全く同じで、非常にシンプルです。「調査員の車両に高性能なドラレコを設置している」これだけです。調査対象者の車を尾行する際、その様子を「公道上」からドラレコで録画・記録します。これは皆さまが前の車をドラレコで撮影しているのと同じく、完全に適法な「公道上での撮影」であり、正当な調査業務の一環です。
たとえあなたが浮気やトラブルの決定的な証拠を手にしたとしても、その「使い方」を間違えれば、被害者であるあなたが「犯罪者」に変わってしまいます。
【絶対NGな使い方(恐喝・名誉毀損)】
法的な証拠は法的な場で使ってこそ意味があります。相手との交渉、調停、裁判といった正規のルート(弁護士を通すなど)で活用してください。決して、私的制裁(個人的な復讐)のために使ってはなりません。

ドラレコの撮影が適法とされる主な理由は、「①性的ないたずら等の卑わいな目的ではない」ことと「②撮影場所が公共の空間(公道)である」という2つの明確な法的根拠があるからです。まずはこの2つの根拠を理解することが重要です。
法律(迷惑防止条例など)が罰則を定めている「盗撮」とは、どのような行為を指すのかを見てみましょう。これらが規制する「盗撮」とは、主に以下のような行為を指します。
を撮影する行為です。
つまり、法律が罰する「盗撮」には、「性的ないたずら目的」という卑わいな動機が明確に存在します。
一方で、ドラレコの設置目的は、「①交通事故の客観的な記録」「②あおり運転や車上荒らしなどの防犯」「③安全運転の意識向上」という極めて正当なものです。この「目的の正当性」こそが、盗撮とは根本的に異なる第一の理由です。
(参考)広島県:「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例」(迷惑防止条例)
第二の理由は、撮影場所が「公道」という公共の空間である点です。
確かに、私たちには「みだりに自己の容ぼう等を撮影されない権利」(プライバシー権・肖像権)が憲法で保障されています。しかし、不特定多数の人が行き交う公道上では、この権利は一定の制限を受けます。
例えば、観光地で記念撮影をしたら、背景に他の通行人が映り込むのは避けられません。公道では、ある程度「他人の視界に入ること」や「風景の一部として映り込むこと」が社会生活上やむを得ないとする考え方があり、これを「受忍限度論(じゅにんげんどろん)」と呼びます。
ドラレコの撮影は、この受忍限度の範囲内と解釈されています。なぜなら、個人のプライバシー権よりも、「事故の真相を解明する」「犯罪を抑止する」という公共の利益の方が優先されるべきという社会的な合意があるからです。
(参考)弁護士法人みずほ中央法律事務所:「【肖像権|人物の撮影→公表は肖像権侵害になる|差止・損害賠償請求】」

ドラレコが「違法」に変わるのは、主にSNSでの「晒し上げ(名誉毀損)」、特定の個人を狙う「目的外使用(ストーカー)」、車外への「不当な設置(盗撮)」といった使い方をした場合です。
これは、最も多くの方が陥りがちな最も危険な行為です。
危険な運転や交通トラブルの映像を、正義感からYouTubeやX(旧Twitter)に投稿したくなる気持ちは分かります。しかし、映り込んだ相手の顔や、車のナンバープレートにモザイク処理をせず無断で公開する行為は、撮影そのものではなく「公表」する行為が違法となります。
ドラレコの目的が「事故記録」から「特定の個人の監視」に変わった瞬間、違法性が極めて高くなります。
これらの行為は、もはや防犯目的とは言えず、「ストーカー規制法違反」や「プライバシーの著しい侵害」として法的な責任を問われます。
(参考)e-Gov法令検索:「ストーカー行為等の規制等に関する法律」
これは論外ですが、実際に起こり得るケースです。 ドラレコという「機械」そのものは適法ですが、それを悪用すれば当然「盗撮」になります。
これらは、ドラレコという名称がついているだけで、やっていることは「迷惑防止条例違反」や「建造物侵入罪」などの完全な犯罪行為です。

車内録音や駐車監視といったグレーゾーンの不安は、「録音の目的」を明確にし、「カメラの角度調整」や「ステッカーでの告知」を行うことで法的なリスクの大半を解消できます。 走行中の車外撮影とは異なり、これらはプライバシーにより踏み込むため不安に思われるかもしれませんが、プロの視点から具体的な3つの疑問にお答えします。
そのため、多くの事業用車両では「安全運行のため車内を録音しています」といったステッカーを掲示し、「告知」することで同意を得て、法的な問題をクリアしています。 ちなみに、この車内録音機能は、先述の「浮気調査」において、極めて強力な証拠となるケースが多々あります。
もし隣人が「自宅のリビングが常時撮影されているようで、カーテンも開けられない」といった精神的苦痛を主張した場合、あなたの「防犯目的」と相手の「プライバシー権」が衝突します。この場合、裁判所は「撮影の必要性」と「相手が受ける苦痛」を天秤にかけ、あなたの撮影が「受忍限度」を超えていると判断すれば、プライバシー侵害として損害賠償や撮影の差し止めを命じる可能性があります。
【プロが推奨する対策】
| メリット(推奨する理由) | デメリット(懸念点) |
|---|---|
| 最大の抑止効果 あおり運転や車上荒らしを企む者に対し、「この車は録画しているぞ」というプレッシャーを与え、被害を未然に防ぐ効果が期待できます。 | 相手を刺激する可能性 攻撃的なドライバーを逆上させるリスクがゼロではありません。 |
| 法的正当性の補強 「防犯目的である」ことを周囲に明示する意思表示となり、プライバシーで揉めた際の正当性を補強します。 | 車上荒らしのターゲット 「高性能なドラレコ=金目の物がある」と判断され、逆に車上荒らしに狙われる可能性も指摘されています。 |
【探偵の視点】 調査のプロは、常に「抑止力」と「予防」を重視します。あおり運転の被害に遭ってから証拠を使うよりも、そもそも被害に遭わない方が賢明です。 デメリットも存在しますが、「私は防犯意識が高い」と可視化することのメリット(抑止効果・法的正当性)は、それを上回ると考えます。デザインもシンプルなものを選び、攻撃的でない形で「録画中」であることを示すことをお勧めします。

万が一「盗撮だ!」と指摘された場合、最も重要な対処は「感情的に反論せず、冷静に防犯目的であることだけを伝え、速やかにその場を離れる」ことです。 法的に問題ないと理解していてもパニックになりがちですが、あなた自身を守るための冷静な対処術を解説します。
まず、パニックになって以下の行動をとると、事態は100%悪化します。
相手は「自分は被害者だ(盗撮された)」と興奮しています。この興奮を鎮めることが最優先です。以下の言葉を覚えてください。
「驚かせてしまい申し訳ありません。これは、事故やあおり運転に遭った時のための『防犯用』に設置しているものです」
ポイントは2つです。
決して相手の土俵に乗って言い争わず、「これは盗撮目的のカメラではない」という事実だけを伝えて、速やかにその場を離れるよう努めてください。
相手があなたの車の前に立ちふさがる、ドアノブに手をかける、車体を叩く、データを消せと強要するなど、あなたやあなたの車に危害が及ぶ可能性がある場合は、一切ためらわずに即座に110番通報してください。
その際、窓やドアは完全にロックし、車外には絶対に出ないでください。
あなたが「盗撮だ!」と詰め寄られているその瞬間も、ドラレコは全てを録画しています。その映像は、あなたを「盗撮犯」としてではなく、「強要未遂」や「威力業務妨害」の「被害者」として守るための、法執行の観点からも決定的な証拠となります。
ドラレコが「盗撮」になるかという不安は、その「目的」と「使い方」を正しく理解することで解消できます。
しかし、その証拠の使い方を誤れば、あなた自身が法を犯すことにもなりかねません。
「このドラレコ映像、法的な証拠として使えるだろうか?」
「集めた証拠を、安全かつ合法的に使って問題を解決したい」
このような証拠や調査に関するお悩みがあれば、弊社「小さな一歩探偵社」までお気軽にご相談ください。
あなたのその「小さな一歩」が、思い悩んでいる問題を解決し、安心できる未来へつながっているかもしれません。
【免責事項】
本記事に掲載された情報は、一般的な情報提供を目的とするものであり、個別の事案に対する法的助言を構成するものではありません。具体的な法的問題については、必ず弁護士等の専門家にご相談ください。